『灼眼のシャナII』第5話「家族の食卓」

 史菜のお世話係として、朝から晩までつきっきりになる悠二。二人の接近に複雑な思いを抱くシャナと吉田の二人。ヴィルヘルミナはシャナのために不得意な料理に挑戦するが……。




 とりあえず、レシピ通りに作ってくださいっ! 初心者が料理に失敗する理由の大半は、正しい方法で作れない、突く棚井事だそうです。
 あと、毎日毎日一般家庭の食事が違う国って、実は少数派。海外では毎日同じ食事でも文句は無いとか。まぁ、日本人は節操無しですから……。
 そんな事はさておき。




 悠二と史菜。送り迎えから食事まで、ほとんど一緒にいる二人。そんな二人が面白くないシャナと吉田さん。今回は、不機嫌なシャナのためにヴィルヘルミナが壊滅的な料理で家族の愛情に挑戦。
 ロールキャベツというか、前衛芸術みたいな料理でも、その愛情はシャナに伝わった様子。
 しかし問題なのは今回フォローが無かった吉田さん。第一期でも原作でも、内に溜めるタイプの吉田さんですが、史菜への嫉妬をどうにか緩和してくれるような人はいるのでしょうか。池が悠二に釘を刺していましたが、それも池の性格上表面化するのは遅そうです。OPのように告白までいくつくのは一体何話になるのでしょう。
 また、悠二と史菜の巻き起こす愛の嵐(笑)は緒方と田中のもどかしい関係がッ! つなぎそうでつなぐ事の出来ない手の距離がもどかしいねコンチクショウッ!
 シャナ以外の吉田さん、緒方を含めて、次回の原作にもあったマージョリーとの会話につながっていくんでしょうかね。




 灰色だった史菜の疑いがさらに強まった今回。
 お城のような家は、「同じ」空き部屋が続き、使用人のじいやも、史菜本人も腕輪をつけている。特にじいやの方はこれみよがしに強調されていたので、少なくとも彼はトーチか徒のようですが。史菜本人もトーチか何かで、ヘカテーは別にいて、史菜本人だけが与り知らぬ事なのかもしれません。
 しかしあの腕輪、どうも嫌な予感が……。まさかウィネがもっていたアレじゃなきゃいいんですけど。




 ……あ、お弁当のメロンパンが細かく千切られてるッ(凄くどうでもいい)!