『灼眼のシャナII』第4話「憂いの少女たち」
ヘカテーである、と言う疑いも一応晴れた史菜の「お世話係」となった悠二達の助けによってクラスにも馴染みつつあった。しかし悠二の側にい続ける史菜に、シャナと吉田の二人は心中穏やかではなく……。
裏サブタイトル「憂いの少年たち」。特に池と佐藤の二人が。
池は悠二を事あるごとに選び続ける史菜に対して嫉妬する吉田さんに。
佐藤は、フレイムヘイズであるマージョリーの連絡係と言うか、状況報告しかできない自分に比べ、シャナと訓練までしている悠二に対して。
佐藤はデカ盛りラーメン早食い競走なんてものでそれをストレートに表せることができるけれど、池は真面目だからそうはいかない。OPのように、悠二の存在を知りつつも、吉田さんに告白する時が来るのでしょう。
フレイムヘイズの連絡所であるアウトローの設定も明かされ、原作同様、佐藤はそちらの方に希望を見出すのでしょうか。
今回はひたすらに、悠二と史菜の二人に対してシャナと吉田さんがやきもきして嫉妬して、ついには悠二の側にはいられなくなってしまう話。
最後には屋上で二人で食事……。二人はこのまま一時休戦と手を結び、本格的に史菜の排除に乗り出す!……って、そんな事したらただの昼ドラwwww
ヘカテーではないと疑いは晴れた史菜も、鳥を懐かせたり、悠二に改めて似ていると思わせたりと、やはりどこまでも灰色なのでした。
それにしても、プールのあまりの青春具合に赤面。自分もトシか(ぇ)。