第13話「最後の首長竜」

 古い空間が次々と初期化されていく大黒市。ある日、ヤサコとハラケンはデンパが首長竜の形をしたイリーガルを飼っている事を知る。
 



 やられたーっ!
 感情移入した方が確かに負け。仲間を求める首長に、助ける事が叶わなかったデンパに泣いた。




 所詮作り物とは知りつつも、懸命に助けようとするヤサコ達。電脳ペットを失う悲しみを誰よりも理解しているフミエの若干的外れな工事妨害に、吹きつつも、思いっきり泣いてた彼女に泣いた。
 それにしても、自分達の持っている「コネ」が、自分達の行動のせいでことごとく潰れている事にも笑った。
 また、ハラケンがキュウちゃん、サッチーをひたすら止めていくシーンもコミカル。
 映像的には、あまり意識する事の無い光と影を巧みに使用していたのが印象的でした。




 玉子が実は十七歳と言う事で、女子高生姿が初披露。どうしても、年齢通りに見る事の出来ない自分は汚れてしまったのか……(ぇ)。 複数のキュウちゃんが合体して広範囲を初期化する事や、グラウンドのドメインもサッチーが入れるものになるなど、前半の縛りがなくなってきた。
   
 


 次回は……総集編?