高橋弥七郎『灼眼のシャナ(14)』

灼眼のシャナ〈14〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈14〉 (電撃文庫)

 読書マラソン3・四十三冊目。
 全然本読めない……orz
 以下感想。
 シリーズの起承転結のうち『転』の終了。
 クリスマスにシャナと吉田さん、悠二の三角関係の集結。
 サブラクとの戦い。
 そして悠二の中の零時迷子の中にいた、黒い悠二が覚醒し仮面舞踏会のボスになると言う怒涛の展開。
 悠二が訓練の成果を見せ、弱いとは言え徒を倒し力を見せた直後だけに、衝撃もひとしお。
 しかも『銀』の正体が、祭礼の蛇。以前『大縛鎖』と呼ばれる都を作った途端にフレイムヘイズから袋叩きにあい「一発昇天」したと言う紅世の王でした。
 主人公が一転ラスボスになり、ヒロインの前に立つ。
 まさに『転』の最後に相応しい展開でした。



 他のキャラクター達もそれぞれ自分のやるべき事ややりたい事に対して動き始め、いよいよラストに向かって動き始めました。