高橋弥七郎『灼眼のシャナ(14)』
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
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全然本読めない……orz
以下感想。
シリーズの起承転結のうち『転』の終了。
クリスマスにシャナと吉田さん、悠二の三角関係の集結。
サブラクとの戦い。
そして悠二の中の零時迷子の中にいた、黒い悠二が覚醒し仮面舞踏会のボスになると言う怒涛の展開。
悠二が訓練の成果を見せ、弱いとは言え徒を倒し力を見せた直後だけに、衝撃もひとしお。
しかも『銀』の正体が、祭礼の蛇。以前『大縛鎖』と呼ばれる都を作った途端にフレイムヘイズから袋叩きにあい「一発昇天」したと言う紅世の王でした。
主人公が一転ラスボスになり、ヒロインの前に立つ。
まさに『転』の最後に相応しい展開でした。
他のキャラクター達もそれぞれ自分のやるべき事ややりたい事に対して動き始め、いよいよラストに向かって動き始めました。