『ロミオ×ジュリエット』第7幕「ぬくもり〜今だけは〜」
ジュリエットを救った青年はティボルトと名乗り、刺客達をあえて逃がし、自らもまた去っていく。
一方、ロミオは名前を削られた墓地を訪れた事から、母の元へと赴く。亡きキャピュレット家の一人娘の名を訊ねるために……。
ラスト五分にすべて持っていかれた!
OPの英語ver.が流れ出した時からすでに危なかったのに、まさかのロミオからのキス! そして花火! さりげなく抱き寄せている腰ッ!
燃え上がっているロミオとジュリエットと対照的に、独りテラスで花火を見るハーマイオニとの対比と相まって切なさドン! さらに倍!
もう最後は「きゃーきゃー」言うばかりで、言葉も無かった。『ロミジュリ』最高! スタッフさん最高! 蝶・サイコー!
……幸せすぎて次回を観るのが怖ぇ……。
「婚約祝いの花火」を起点にして正反対の立場になってしまったジュリエットとハーマイオニ。彼女達とロミオを巡るドラマに妙に生臭い展開を想像させます。
今の段階では、いくらなんでハーマイオニの立場が無さ過ぎる。
一方で、脇のキャラクターもいい味出してました。
生粋の貴族で生活能力皆無なペンヴォーリオ。息子を案じるポーシア。フランシスコの計算高さ。そして謎の青年ティボルト。ああいう役を置鮎龍太郎氏にやらせたら天下一品ですね。
アクションもリューバ+二刀流と、非常に恵まれたかっこよさ。
コンラッドが知っている事から、やはりジュリエットの生き別れの弟なのでしょうかね。