Voice 8「プッチーニ前編」
昭子、絵美里、恵の三人は看護師だが、その裏の顔は死にゆく人々の最後の願いを叶えるためなら軽犯罪から殺人まで厭わないプッチーニと呼ばれていた。
ひょんな事からプッチーニの一人、昭子と出会ったロボ。そしてロボは彼女に恋してしまうのだが……。
ぶっちゃけて言ってしまうと、すべて「愛」とか適当に言い出したよっちゃんのせいだと思う(笑)。
今回まずいラーメン喰って「イケウーメン?」とか言ってただけでさっぱり役に立ってないし。
活躍については次回ですかねー。
さて今回は、にわかにニコとロボとの恋(?)フラグキター! と言う事で非常に(個人的に)好ましいエピソードでした。
まぁ、ああいう風にツン状態の女の子が非常に好きだと言うだけですが、
「今まで呼んだら理由も聞かず来てくれたのに!」
って、どんな信頼感だコンチキショーッ! ディ・モールト……ディ・モールト良し……ッ!
正直、冷静に感想書けません……ッッッ。
プッチーニの一人、昭子に惚れちゃったロボ。
正直、ロボに関してもたまらない。左手にボールペンで
あなたがいないと苦しいです
って……! おまえはどこの乙女だッ!!!! 嫁にしたい(ヲイ)!
MAXロボの腕をトイレに落としちゃうロボ! ご飯作っちゃうロボ! 「あーん」しちゃうロボ! 夕日の中のロボ! ここではないどこかに向かって昭子と駆け出すロボ! すべて最高、まさに歓喜の渦……ッッ。
だからこそ、この二人のすれ違いが泣ける……! キタキツネみたいに、もう戻ってこないって事はないよね!?とまさに願うしかない。
今回のゲストのプッチーニも個性的。思いっきり必殺仕事人やってたのも笑えまましたが(笑)。
今回のテーマは「心のスイッチ」。
身内の人間が死んでも、泣きもしない心。それは日常生活を生きていくために、ある意味必要不可欠なもの。止まった心で、世の中を醒めた目で見て、「ドラマチックな事なんて起こるはず無い」とタカをくくっていたところに突然スイッチが入ってしまう。
ニコのひいじいさんのスイッチが入って、青春を思い出したように、そんな事は誰にでも起こりうる事。
だから突然、真鏡名だって命を狙われるし、突然一人になってしまう事だってある。
今回初の前後編で、ニコとロボのコンビ、ついに崩壊!?
しかし、ある意味この二人の別れは突然だったようにも感じました。放送されなかった第7話で、二人の距離が縮まるようなシーンがあったりしたのかな?