『おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜』第51話「メロディがとどいたらイイナ!」

 感動したー!
 何か、スタッフさんの掌の上で踊らされている感が一杯です。でもこんなならいくら踊らされても構いません。そりゃぁもう力尽きるまで!


 ついに夢を自覚した柊。
 歌に預けていたバイオリンで、潤にとっての思い出の曲を弾き始める。
 そしてそれは、本当は潤が口ずさんでいたメロディを柊が若干アレンジしたものだった。
 そして、柊と潤との兄弟演奏!
 一人で先に走りがちな柊を潤が制して合わせる、これまでの兄弟から見れば泣けそうな共演でした。あー、これはダーちゃんやられても仕方ないなー、とも思わせる名演奏。



 しかしその一方で、柊が歌への想いを「妹」→「恋人」へとシフトしていって……。
 ちょ、柊、前回の妹発言から一年経ってるのに何を今更……!
 いつぞやのバクの分析が、ものの見事に的中ですね。
 ちくしょう、歌の声にはダイレクトに反応しやがって……!
 駆だって頑張ってるんだぞ! 「不器用だけどごめんビーム」とかでッッ(すでに負けているような)!!



 今回はばかみたいに拾いたいネタがあって、いちいち拾っていたらキリがないんでこの一つだけ。
 ウサミミタイツ+ウサミミ頭巾+上半身裸でバイオリンを弾く柊は、日本アニメ史上に残る恥さらしなイケメンでしたwww



 いや、冷静に考えると、ヘラクレスが受けた十二の試練並みの苦行に打ち勝ち、ヒーローとして、兄として、ヴァイオリニストとして、一人の男として大きく成長したのは否定しようの無いんですが。
 どうしても、ねぇ(笑)。



 次回はついに『くるシャ』最終話! マイメロクロミ様の禁断の愛の果てに何が待っているのか(そんな番組じゃありません)!?