『仮面ライダー電王』第4話「鬼は外!僕はマジ」
モモタロスが犯罪に加担した事が許せない良太郎。カメレオンイマジン相手にプラットフォームで立ち向かう!
良太郎とモモタロスとの間に芽生えた友情と、時間改変の意義についての問題が今回のテーマ? だったと思います。
普段は不幸続きで誰よりも「大切なものが無くなる辛さ」を知っているからこそ、他人にそんな事はしたくない。
そんな事に加担したものは許さない、とヘタレるところを見せながら、それを補ってあまりある頑固なかっこよさを見せてくれました。
モモタロスに「ごめんなさい」を言わせるところは、ライダーと言うよりもむしろ保父さんの貫禄が(笑)。
そんな良太郎がカメレオンイマジンにぼこぼこにやられているのを見るに見かねて、謝っちゃったモモタロス。
彼の根が決して悪い奴で無いからこそ、良太郎がやられているところを黙って見ている事ができない。
そわそわいらいらするスーツアクターさんと関俊彦さんの演技が素敵過ぎる。本物みたいだ(ヲイ)。
「俺の必殺技パート2´」って、縦斬りが横斬りになっただけじゃん(笑)!
で、デンライナーの時間改変問題。
今回、山越にオーディションを受けさせて、「金の力」では無く「自分の力」で夢を追う事に変化しました。
しかし彼のささいな変化は時間の運行には何ら問題は無く、「変わらないからこそ美しい」。
「変化は時の運行の冒涜」とも取れる、そんな発言を残してさったオーナー。
しかしハナは、「間違っていると分かっていても、それでも変えたい時間がある」と言う。
ハナの言葉はイマジンの事か、それとも自分自身の事か。
けれども、過去の世界の懐中時計の男を見る限り、この変化すら「時の運行」の範疇のようです。
個人的には何の根拠もありませんが、懐中時計の男=デンライナーの開発者=未来の良太郎。
ハナとモモタロスは未来の良太郎の子孫説を妄想しています。
ほら、先祖が不運だった分を取り戻すように、子孫がバイオレンスでアグレッシブな性格になってるんです(ぇー)。
次回は浦島太郎登場! あぁ、また馬鹿の予感(笑)!