『おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜』第44話「出てきてくれたらイイナ!」

 クロミのメロディ・キーへの充電者だと言う事を歌に糾弾され、落ち込んで部屋に引きこもり学校にも来なくなる潤。悪気は無かったけど悪気が無けりゃいいのかよ! と、兄とはうって変わって複雑に思い悩む。
 そんな潤を心配してやつれてしまったセバスタンの夢の扉を開けて、今回は天岩戸作戦! 皆で芸をして、面白がらせて外へ出そう! と言う趣向。


 美紀のポエムマジックの弾けっぷり、真菜とマイメロの悲劇のどつき漫才など面白かったですが、芸に関しては評価が妙に低い歌は一体どういうわけだろう。
 しかもやすき節が最後の切り札って……(笑)。それが最後の切り札と本人も自覚してるし!


 それにしても、今回は潤に泣ける。
 メロディ・キーの充電を止める事を宣言し、歌から身を引いて駆をオススメし、枕を濡らす潤……! あ、やべ、涙が……!
 そんな状況なのに、テンポが遅い柊。
 自分とのお茶を「そんな事」呼ばわりされて衝撃を受ける柊が、潤に提案したのはニューヨークへの音楽学校行き。
 本人の性格を考えると、まぁ精一杯やったのかもしれませんが、タイミングが悪すぎる!
 しかも、潤の唯一とも言える風邪の時の思い出も、柊はばっさり「覚えていない」で切って捨てて……。
 

 絶望と憎しみに身を焦がす潤に、ダーちゃんがメロディ・ギターを手にして現れる!
 悪魔の誘惑を実行する、本気の悪役みたいなダーちゃん(悪役です)でした。悪い顔してる!
 

 次回は、第一期の「キスできたらイイナ2!」に続くキスエピソード。またも柊兄弟に奪われるのか、駆の唇(笑)!?