『コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー』CODE 1「白き魔女」(『月刊コンプティーク』2007年2月号増刊収録)

 アニメを見逃したのが悔しいので、そんな自分に反逆すべくコンプティーク版の感想を。
 ビーンズエースで反攻してるスザクを横に置いてるけど、それはごめんなさい。いや、スザクは好きだから、ちゃんと単行本は買うよ(誰に言い訳?)?!


 タイトルの「ナイトメア」は「騎士」では無く「悪夢」の方。
 

 ストーリーは基本は一話をベースに、中盤からルルーシュが死亡(?)すると言う驚愕のパラレルストーリー。
 変わりに、C.C.と同じカプセルに入っていた謎の人形とナナリーが契約を交わします。
 しかしルルーシュのようにギアスを手に入れるのではなく、何とナイトメアフレームを手に入れるという予想を上回る斜め上の展開に大混乱!


 ちょ、一体何がwwwww
 書いてるだけでは一体何が起こったのか分かりませんが、とにかくそうなのだからそうなのです。


『みなぎる力は想いとともに!! ナナリー起つ!!!』


 とか言われても、正直読者もナナリーも置いてきぼりです。 
 通常ナイトメアフレームの50倍以上のゲインを示す。ガンダムなんか目じゃないぜ!もちろん、側にいる敵は我らがオレンジ
 次回のヤラレっぷりが、ひどく楽しみで仕方がありません(笑)。


 基本はパラレルですが、ナイトメアフレームやC.C.など、ストーリーの根幹は本編よりもさらに重要なものになりそうです。
 

 これはほんとにどうでもいい事ですが、漫画版ではナナリーのパンチラが解禁。
 アニメではあんなに鉄壁を誇っているのに、掲載媒体が変わるだけでそんな規制はあっさり外れていくんだなぁ、としみじみ(最低だ)。