三田誠『レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い(下)』

レンタルマギカ―鬼の祭りと魔法使い〈下〉 (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ―鬼の祭りと魔法使い〈下〉 (角川スニーカー文庫)

 読書マラソン3・十三冊目。
 以下感想。
 怨みつらみを重ねた鬼、葛城家の伝統に対して、我らがレンタルマギカが立ち向かう!
 圭が実は無実で、白かと思われていた「あの人」がオピオンと繋がりがあったりするストーリーの転がり具合もさる事ながら、穂波、アディリシア、猫屋敷さんら三人の切り札とも言える決戦魔術のオンパレードに興奮します。
 葛城家と言うシステムの中で、みかんの幸せを願うキャラクター達の心情にも注目です。


 ストーリーも一段落着いて、残るは猫屋敷さんらレンタルマギカ初期メンバーの過去話ぐらいですが、どうでしょう。そろそろそういうのも、読んでみたいな!?