藤沢真行・松本久志・津島直人『魔弾戦記リュウケンドー マガジンZアンソロジー』
魔弾戦記リュウケンドー アンソロジー 特別限定版 (プレミアムKC)
- 作者: 藤沢真行,松本久志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/23
- メディア: コミック
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『魔弾戦記リュウケンドー』アンソロジーがついに一冊になりました。
運よく特別限定版を購入できたので、リュウケンドーミクロマンバージョンを手に入れられました。ちょっと手甲が外れやすいのが難点ですが、がしがし動かせて楽しいです。
しかしこのフィギュア、胴体の部分がちょっと丸くなっていて……。本編の肥満体型のリュウケンドーを連想して笑いました。
以下ネタバレ感想なので。
- 藤沢真行版
一番書下ろしが多いです。
剣二がリュウケンドーに変身→慢心からジャークムーンに敗退→ゴッドリュウケンドーとして復活と、テンポよくストーリーが進んでいきます。最初の巫女さんがまさかの小町さんというサプライズも。
アクションで魅せる、勢いのいいシリーズです。
- 松本久志版
細かい修正が多くて、あの笑えるストーリーがさらに可笑しなものになってます。
「不整脈が怖くて魔弾斬りができない!」は何度読んでも笑いが止まりません。
- 津島直人版
こちらも、細かい修正でより面白いストーリーに。
アンソロジー全体として見ると、ラストエピソードがゴウリュウガンメインである事にニヤリ。このアンソロジーのクオリティの出来も、一万倍強くなった感じですね!
クリエイター全員が『リュウケンドー』と言う作品を愛している事が伝わってきて、実によかった一冊。次も出版されると嬉しいなぁ。