『コードギアス 反逆のルルーシュ』stage 4「その 名 は ゼロ」
ルルーシュ、仮面の指導者「ゼロ」としてついにブリタニアに宣戦布告!
手始めに仕組まれた軍事法廷へと向かうスザクを毒ガスのブラフと「力」を使って奪還し、鮮やかに逃亡。その手並みに、レジスタンス達もゼロを認め始める。
しかし、奪還されたスザク当人だけは「内部から正しい方法でブリタニアを変える」と言う信念に乗っ取って、
仲間に誘うゼロに背を向けるのであった。
- ゼロ
誰よりも嘘の経歴で生きる事を嫌っていたはずなのに、自分で嘘をつくのはオールオッケー。そんな若さに溢れたルルーシュが素敵(笑)。
実際には、顔が明らかになるとナナリーに確実に危害が及ぶので素性は全力で隠さねければなりませんが。
スザクの人型ランスロットに対して、一つ目のモンスター的デザインになってるのも、比較ポイント。
- スザク
助け出されたスザクは、しかし再び軍事法廷へ。ここでルルーシュとのポジションが描かれ、それは「内部から正しい方法で国を変える」事。
腐った国なら、健全な国に変える。そのためになら、命すら投げ出す。
スザク、かっこいい……ッ!
久しく、こういう正統派な主人公は見てなかったので逆に新鮮な気分です。戦国武将で言うなら、徳川家康タイプですか? いや、ちょっと違うような気もしますが。
ちなみにスザクの友人(ルルーシュ)は、目の前でコスプレしてレジスタンスの指導者になってますけど。
- ナナリーとC.C.
スザクの無事に安堵するナナリーの前に現れたC.C.。ルルーシュが戦う理由とも言うべきナナリーに接触して、まさか契約する気?
これがコミック版の「ナイトメア・オブ・ナナリー」につながっていくんでしょうか?
ルルーシュの転機となった母親の暗殺事件は、むしろナナリーの持つ何らかの危険性を危惧したものだったのでは……と勝手に妄想しています。