『銀色のオリンシス』第3話「黒色の来訪者」

 ソルトタウンに向かう一行は再びガーデナーの群れに遭遇。ズィルバーで出撃するも、そのダメージがそのままテアにフィードバックされる事に気がついて戦えないトキト。
 そこに、セレナがシュヴァルツを駆って現れる。

 第三話目で、ひとまず一行の目的地はセレナの提案により「南」へ。
 テアと同じペンダント、ズィルバーと同型のオリンシスマシンと、テアとの類似点の高いセレナ。しかし唯一の違いは、どうやらシュヴァルツにはトキトのように操縦者が不要(?)である事。
 ジンとの仲が微妙にクローズアップされてきたようですが、この手のフラグは後で報われない結果になりそうです。

  • ミスズ

 報われないと言えば、ミスズもでしょうか。
 まだ三話なのに、トキトとコウイチの関係を前にして辛い顔。リーダー、頑張りどころだぞ、リーダー! 傷心の心のスキをつくのはお約束だ(コラ)!

  • トキトとコウイチ

 二人はそれぞれ別人に違いないはずですが、テアの「私の」コウイチ発言から、ズィルバーに乗る事ができれば誰でも大丈夫? と言う嫌な事を考えた自分。
 人類が宇宙に行った、と言う事を知るトキトが、ズィルバー以上のマシンを作る事が、そんな考え方に対するカウンターにもなるんでしょうか。


 余談ですが、『銀色のオリンシス』は小説版があるそうです。
 テアと「コウイチ」も話だそうです。雑誌連載分が七話分ほど溜まっている状況だそうです。バックナンバーとか、取り寄せられそうにないしなぁ。
 早く文庫になぁーれっ!