『コードギアス 反逆のルルーシュ』stage 2「覚醒 の 白き 騎士」
「ブリタニアをぶっ壊せる力」を手に入れたルルーシュ。その力とチェスでの戦略を活かし、テロリストを指揮して新宿ゲットーの包囲網から抜け出そうと試みる。
圧倒的優位に立つルルーシュ。しかしその前に、スザクの駆るランスロットが立ち塞がる!
簡単にストーリー紹介。以後続くかどうかは不明です(コラ)。
『コードギアス』第2話。第1話に引き続いて、高クオリティ。ナイトメアフレームの動きが素晴らしいとしかいいようがないなぁ。
しかし、ランスロットは強すぎだろう! 旧型のグラスゴーや量産型のサザーランドがメインを張る中で、明らかに人間的なフォルムを持つ別種の存在感に、ビームシールド(?)まで装備したまさに主人公機仕様!
縦横無尽に新宿ゲットーを駆け巡ってはテロリスト達のサザーランドを倒していく姿は、まさに「世界で最も偉大な騎士」の名前をとっただけあります。
以下箇条書き。
- ルルーシュとスザク
持ち前のチェスの腕前を持ってしてテロリスト達をチェスの駒のように操ってクロヴィスを圧倒するルルーシュ。
対照的に、一騎当千を具現したように一人でテロリスト達を圧倒するスザク。
ルルーシュは「たかがパイロットが」「実戦の要は人間」と、あくまで「命を賭けたゲーム」の延長線上で冷静に事態を捉え、スザクは戦闘中にも関わらず人助けをするなど、「命」に対するスタンスは元より全てが対照的。
今後「謎の指導者」としてテロリストを手駒として指揮していくであろうルルーシュと前線で戦う一兵士(騎士?)であるスザクの二人は一体どこのどんな状況で互いの正体がバレるのでしょうか。
- きっかけ
第1話でルルーシュが力を手に入れ世界が変わるきっかけを得たように、今回ランスロットを手に入れ世界が変わるきっかけを手に入れたスザク。
しかしルルーシュがブリタニア兵士達を殺したように、スザクはテロリスト相手にも殺さないようにしています。
「契約」つきのルルーシュのきっかけと、「否が応も無い」スザクのきっかけは、世界を変える力足りえるのでしょうか。
あっさりとグロフィスと同じノリになっていくルルーシュに、人助けしても怖がられるは呆れられるはのスザク。やはり、あまりいい結末は無さそうですが。
- 違う世界
虐殺の嵐吹き荒れる新宿ゲットーに比べ、学園の空気は平和そのもの。情報統制の下で維持されるこの弛緩した平和な空気が、ストーリー後半で巻き込まれそうな予感。
そしてどうでもいいけど、シャーリー、実はあのシーン色々危なかったんじゃね(笑)?!
- 皇位継承者
ルルーシュが、実は皇位継承者である事が発覚。
グロヴィスが驚いていた事から、政治闘争か何かで暗殺されそうだったところを、日本に亡命。その後、ブリタニアの侵攻に巻き込まれる、と言った辺りでしょうか。
皇位継承者だから、ナイトメアフレームの操縦なんかも教育されていたのでしょうかね。
それにしても、「ルルーシュ・リ・ブリタニア」といい、「クロヴィス・ラ・ブリタニア」といい、ミドルネームは皆「ラ行」で統一されてるのは何故?
や、どうでもいい事なんですが。
あと、ブリタニアのネーミングって「ブリテン」から何ですね。
追記。
ルルーシュの本名って、「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」なの……? え、間違ってた(汗)?
次回は、学園へ。