第27話「激闘の覇者」
『ウルトラマンメビウス』もストーリーとしては折り返しを迎え、総集編でこれまでの戦いを振り返ると共にこれからの戦いへの伏線を張っていきます。
と、言う事をさて置いても、今回は楽しくも燃えるエピソードでした。
それにしても、この手のトラブルの原因は、いっつも補佐官なんだよなぁ(笑)。
この人、1話で任期がもうすぐ切れるとか言ってましたが、一体全体いつ終わるんでしょう(いや、いなくなるのは寂しいですが)。
- OP
アバンでウルトラ兄弟総登場で燃え、さらにOPが二番に変更になっていてさらに燃え。ゼットンの影絵からさらに他の怪獣の影も総登場! 全開のベロクロンのミサイルと言い、スタッフさんはこだわってます。
- プロトマケット怪獣
本部から送られてきたプロットマケット怪獣達。
グドン、ツインテール、ベムスター、エレキング、ゼットン、そしてその上メビウスまで!
そうそうたる面々ですが、メテオールの一分間と言う制限時間の都合と怪獣達の能力と周辺環境への配慮から、「敵にするのはやっかいだけど、味方にすると案外使えない」と言う状況に陥ったのは笑うと同時に納得しました(これを元アスリートのジョージが言うんだからなおさら)。
いるよね、そんなヤツ。
ミクラスとウィンダムをメインにするための措置なんでしょうが、設定的にもリアルで納得です。。コノミはともかく、他のGUYSメンバーも結構愛着湧いてたんですね。
- それぞれの隊員達
今回は怪獣が一切登場しないシミュレーション上の存在だけのものとしての登場だったんですが、マケット怪獣に対する隊員それぞれの反応がたまらなく笑えました。
特にテッペイは、もうノリノリと言うか、目の色変わりすぎ(笑)! 多分、一個ぐらいこっそり持って帰ってそう。
ベムスターに対するマリナのトラウマや、最強怪獣ゼットンを巡っての隊員達の取り合いなんか。
と言うか、シュミレーション出来ると分かってからの連中の変わり身を速さときたら。お前ら、メテオールは格ゲーじゃねぇんだぞ! 自分はバルタンで(ヲイ)!
- 応援
シュミレーションで暴走したゼットンを止めるため、自身を数値化して戦うメビウス。ううん、『グリットマン』みたいだ。
さすがのゼットンの強さなれど、仲間達の応援とミクラス、ウィンダムとの共同戦線でゼットンを撃破。
みんなの応援が力になる、のはいいんだけど……。
あの、どうしてもポケモンとトレーナーの関係に見えるのは自分だけ(コラァ)?
- 古傷
光の国で、痛む古傷を押さえるウルトラの父。ウルトラゾーン、クロノーム、ヤプールと続く事件の裏には、何者かの陰謀が張り巡らされている?
ウルトラの父の古傷に加えて「大きな力」とくれば、来るのはやっぱりエンペラ星人かッ!?
さすが『メビウス』……そんな設定を引っ張り出してくるとは……。宇宙警備隊結成の理由となるエピソードだけに、今後の展開が気になりますね。
次回は円盤生物ノーバ登場!