『魔弾戦記リュウケンドー』第35話「狙われたあけぼのステージ」

 あけぼの署主催の魔物教室が、Dr.ウォームら魔物軍団に乗っ取られるエピソード。
 乗っ取ったはいいものの、町民たちに「普段やられてる」だの「世界征服にリアリティが無い」だの、散々言われて言い返せないDr.ウォームが(笑)。でも顔を巨大化したり、大魔王の姿を見せてマイナスエネルギーを収集するのは流石だなぁ。


 そして今回は、何とあの勅使河原さんの再登場! 鈴を巡って、剣二と恋の鞘当を……などと変にどろどろにならず、勅使河原さんの度胸と剣二の馬鹿っぷりで通してくれてよかった。
男は度胸、女は愛嬌」。まさに昭和的な男女価値観が似合う剣二ですが、剣二の周りの女性は、海さん初め愛嬌なんて言葉じゃ片付けられない人たちばっかりだろうに。ばしばし木刀で叩かれた悪夢を、忘れたとは言わせない。 
 それにしても、まもすけ……(笑)! ゴッドリュウケンドー初登場時のかぶりものは、この時の伏線だったのか!
「まもすけがギジャーって出てきます」って言うのが、もうたまらんw
 まもすけ着ぐるみの中で、剣二以上に蒸れた状態だっただろうゴッドゲキリュウケンに幸アレ。


 ジャークムーンがメカニムーンとして復活。剣から復活しただけあって、肉弾戦がメインのメカニムーン。三位一体マグナドラゴンキャノンでもダメージを与えるだけに留まる驚異の耐久力。ブラッディのマッドサイエンティストっぷりが見てとれます。剣二や白波とも、また一波乱ありそうだ。


 しかし、鈴の指した指のあの絶妙な中途半端っぷりといったら……! どっち? どっちなのー!?
 次回は小町さん久々登場! 何かパワーアップしてるらしいです。