『西の善き魔女 Astraea Testament』第12話「真昼の星」

 二週間ぶりに観れたと思ったら、物凄い話が進んでてびっくり。まぁ、自業自得なわけですが。
 それはともかく。
 地上に近づいてくる真昼の星。それに並行して破れる壁。一度合流したフィリエルたちは、そこから分かれてそれぞれの戦いに。
 以前ルーンが捕まっていた山荘に真正面から突撃を提案するフィリエルも凄いと思ったら、爆弾使ってほんとに真正面から突撃していくケインに吃驚。爆弾は爆発させるだけではなく抑止にも使える、というのは、古今東西変わらない原則のようです。でもそんな抑止状態で成り立つ世界事態がグラールでは異端視されてるんだよなぁ。
 そこで現れたのは、実はヘルメス党だったロットと、何と生きていたリイズ公爵。妹の墓を暴いてエフェメリスを手に入れ、真昼の星を制御しようと画策するも、しょせんは天文歴と言う事に最後の最後まで気がつかずにとんだ道化を演じる事に。
 あ、あれ? せっかく生き返った(原作ではほんとに死亡)のに、こんなオチですか?
 そして、何も変わっていない状況で現れたバード。そして真昼の星がレーザー発射! というトンデモ事態で最終回へ。
 終始ハイスピードで駆け抜けてきたアニメ版故の凄い展開に、ラストへの期待が膨らみます。
 

 次回はついに最終話。見逃さないように頑張ろう。