喬林知『きっとマのつく陽が昇る!』
とりあえず読書マラソンも百冊クリアしたんで、読書マラソン2として新たに再スタートしていこうと思います。カテゴリー分類上では読書マラソンのままでいきます。
そんなわけで、読書マラソン2・一冊目。
- 作者: 喬林知,松本テマリ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/09/01
- メディア: 文庫
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以下ネタバレ感想。
シリーズの大きな転換点になる一冊。
何者かの陰謀によって召喚された有利、と村田。斬りおとされて生死不明になるコンラッド、有利と村田の人間の土地珍道中、など色々イベント目白押し。
個人的には、アーダルベルトの再登場が嬉しかったり。この存在理由がよく分からない影の薄さの割りに重要人物っぽい彼の行く末がきになります(コラ)。
コンラッドがいなくなって、切ないなぁ、と思っちゃう自分は染まってきたのかそうではないのか。