白倉由美『しっぽでごめんね』

しっぽでごめんね

しっぽでごめんね

  
 読書マラソン八十冊目。一応、年内の読書マラソンはこれで最後。
 以下感想。
 語り手でもある「僕」の喪失と再獲得の物語……でいいのか?
 はっきり言ってなんだかよく分からないというか、色々ピンとこないところは多かったんだけど、とにかく、一度読み始める止まれない魅力を持った作品だという事は確かだと思う。