『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』FINAL PLUS「選ばれた未来」

 49〜最終話のメサイア戦をベースに追加シーンを増やしたもの。しかしこの追加シーンが、物凄い動いてます。正直、前のシーンとの格差みたいなものを感じてちょっと汗を。でもイザークディアッカにも追加シーンがあったりして、そこはえらく嬉しいですな。
 以下は箇条書きで。

 使いまわしと新作シーンが音楽とものごっついかみ合ってません。新作シーンはえらい動いているのに!

  • 議長とクルーゼ

 新規議長&クルーゼ会話。この二人が絡んでいる(変な意味じゃなくて)のを観ていると、不思議と安心するのはなぜだろう。
 クルーゼはいかにも虚無主義的なのに、議長は勝利を得ようとしているのだけど……。この二人、よく仲良く(?)なってるなぁ。考え方ほとんど真逆なのに。いや、だからか?

 メサイアに、アスランも単身突入。あれ、前は突入してなかったような気も? でもアスランいてもいなくても変わらなかったような……(ヲイ)。 

 ラクスの停戦勧告を受けいれて戦闘終了。ラクスは両軍の戦闘終了の仲介をしたという事で、プラントの評議会入りしたようです。って事は、カガリラクス間での政治って事になったりするのか(笑)。

  • シンとキラの顔合わせ 

 小さな慰霊碑の前で顔を合わせる二人。実は二人が出会うのはこれが二回目。以前、慰霊碑の前で出会った時が始めてだったんですね。
 以前のシンがの「花が咲いても人がまた吹き飛ばす」という言葉に対して、キラ「いくら吹き飛ばされても、またいくらでも花を植える」の返答を返して、和解の握手。当然あるべき返答シーンだけど、ようやくそれがきてくれると感慨深いものがありますね。

  • それぞれの道に 

 慰霊碑から、アスランメイリン、キラ&ラクス、シン&ルナマリアがそれぞれ別々の道に。……え、アスランメイリン、それはそういう事なんですか!? それでオッケーなんですか!?


 そんなわけで、種デスもついに終了。とは言え、色々と今後に含みを持たせた終わり方をしたのは、三作目が決まったからですか?