『おねがいマイメロディ2(5話〜8話)』
実に久しぶりのマイメロDVD感想。マイメロに比べ自分の火付きの遅い事遅い事。
いい加減、ラッシュをかけていきたいもんです。
- 出版社/メーカー: インターチャネル
- 発売日: 2005/08/18
- メディア: DVD
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- 5話「優勝できたらイイナ!」
才能あるサッカー選手とマネージャー二人の、至極まっとうな恋愛ストーリー……とならないのがマイメロクオリティ。選手全員がチアリーダー姿になって、あられもない格好で試合突入。しかもマイメロはそれがサッカーだと勘違い。それは違うよマイメロ!
ちなみに登場する内田と高橋マネージャーはアムドライバーのジェナスとセラ。さすがに「やっちゃるぜ!」で全解決は不可能だった。マイメロだしなー。
今回のまとめは「サッカーサッカーいぇーいいぇーい」果てしなく気の抜けた声で!
- 6話「昔にもどれたらイイナ!」
フラット君がマリーランドからマイメロママからキッチンを持って人間界へ。そういえば、マイメロやフラット君は傘で移動してるんですが、何かのネタでトラパーの波に乗って移動してるってのがありました。『交響音符マイメロセブン』。となると、やはりマイメロはアネモネだよね(ぇ)。
マイメロの名言の一つ、「はぁー、紅茶がおいしいわー」の登場エピソード。
小ネタとしては、歌と琴がやってる新撰組っぽい格ゲー。その中の技である三段突きは、直撃すると体力ゲージを九割奪えるという凄まじい必殺技です。
- 7話「ゴメンって言えたらイイナ!」
この三巻の中で一番のカオス話。
美紀のポエムで始まり美紀のポエムで終わるという濃さもさる事ながら、柊の黒さが光ります。マイメロを放り投げるシーンやマイメロの情報を引き出そうと美紀を餌に歌を引っ張り出そうとして失敗して舌打ち。しかも美紀に対しては至極紳士を通してるんだからこれがタチが悪い。
そして一番の笑いどころは、王子柊様(笑)。 あまりに本人とかけ離れた王子様に、美紀、歌どころかクロミさまも目がハート。
そしてその中で、柊化するバクの「もてもてゾナ〜」「これで勝ち組〜」のセリフが泣かせます。バク……お前も辛いんだなぁ。
- 8話「かわいくなったらイイナ!」
サンリオ的可愛らしさに真っ向から勝負を挑む一作。
可愛いもの苦手な真菜が、天敵とも言えるマイメロと、その原因となったおばさん達と一戦を交えます。
注目は川に落ちて風邪を引いたマイメロを真菜が介抱するシーン。冷却シートをはるか頭上から落として貼って、薬は指で弾いて飲ませる。そもそもベッドを「死ぬ気で貸している」と言う時点で、その可愛いもの苦手っぷりが分かります。そんな真菜に対してマイメロの
「真菜ちゃん一人で盛り上がってる」の醒めた一言がたまりません。あんた冷静だよ!
一番の笑いどころは、川に落ちて流されている水死体マイメロ(笑)。