神永学『心霊探偵八雲4 守るべき想い』
読書マラソン六十四冊目。
- 作者: 神永学
- 出版社/メーカー: 文芸社
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前巻、石井刑事が大変な目に会いそうな引きで終わったので何事かと思ったら、まさに大変な目にあっててびっくり。あわやレギュラーオチかと思いきや、最後の最後に男を見せて名誉挽回。刑事としての自覚も出てきたようで、次からの活躍に期待! さぁ、何回転ぶかな!?(そっちか!)
今回、全体的に八雲の優しさが押し出されたという印象を受けました。これはツンデレにおけるデレ期の突入か? という話はさておいて、同じような境遇の少年との絡みは新しい一面を見せてくれてよかったです。
今回の黒幕は八雲父と思いきや、なんと催眠術師の姉が登場。まだほんとの姉かどうかも分かりませんが、次から父と姉の二人がどんな事件を引き起こすかに期待です。