三雲岳斗『アスラクライン(2) 夜とUMAとDカップ』

 読書マラソン六十三冊目。

 一月前に購入して積んでた一冊。
 以下ネタバレ感想。
 とりあえず、凄いタイトルだと思っていた。何でDやねん! とばかりに読んでいたら、ほんとにそれが重要なポイントだった事に吹いた。とりあえず佐伯妹の「Bは貧乳じゃない!」には清き一票を投じておこう(清くねぇ!)。
 前回からあたらハーレムロードまっしぐらの主人公ですが、今回のアピールヒロインは奏です。巨乳で巫女服仕様でそしてシャイで悪魔! というサイクロプス並に狙ってる人が、ぐっと大胆に迫ってきます。普通の男なら速攻で落ちてると思いますが、主人公はあくまで操緒一筋なので踏みとどまります。好きとか嫌いとか分からないとか言うくせに、いなくなったら廃人になるとまで言ってるコイツはもう狙ってるとしか思えん。
 そして肝心のUMAのオチには泣いた。結局は夫婦喧嘩ですか!?


 一番驚いたのが、このアスラクライン、五巻六巻と続く予定があるという事。あの、コールド・ゲヘナってもう続きは出ないんですか?(ヲイ)