『おねがいマイメロディ』33話「みんな来てくれたらイイナ!」
同時多発夢の扉事件勃発! でもマイメロはそんな事どうでもいいのが酷いな。今回のOP前の「お願い」はひつじさん。うわ、やっぱり何言ってるのかさっぱりわからねぇ!
- 誕生日の悲喜劇
もうすぐ歌の誕生日なので、三日前からケーキを作るという気合の入ったマイメロ。しかし監視中のクロミ様は、その様子を見て怒り心頭。それもそのはず、クロミ様には
クロミノート3155
皆でパーティーのはずだったのに、マイメロが風邪をひいたせいでパーティーは中止。クロミ様は自作ケーキの前で泣いて誕生日を過ごした。
という悲劇的な過去があったのです。誕生パーティーが他人の都合で中止になるってのは確かに心に深い傷をつけるものですが、今回に至ってはある意味正解だったような気もします。だってあのケーキ明らかに失敗してるじゃん!(笑)
そんなわけで、パーティーを中止させるべくクロミ様の作戦が始まります。
- それぞれの夢の扉
クロミ様の作戦。それは、関係者の夢の扉を片っ端から開いて足止めする事。それぞれで一エピソード作れそうな濃厚な夢の扉が開きます。
編集者はウェスタン。琴の友達は鶏食べたいから猫化。美紀は悪夢魔法使わなくても大丈夫なポエム選考中。っていうかチャンピオン!?
菊池先輩はまたもは暴走。真菜のところは老子が若返ったりと関係各所はケイオスってます。
- もっとおねがいの嵐
小暮に連れられてひたすらメロディマークを貼り付けていくマイメロ。
編集者をキリンの歯軋りで胃痛にし、銅像で猫になった琴の友達を吹き飛ばし、奏と菊池先輩との仲をぶち壊し(違)、老子にはトドメをさす!
あぁ……こう書き連ねていくと、マイメロがただの犯罪者みたいだ! そして最近、フラット君が何かを吹っ切ったように魔法にかかってます。あれですか? 体を張る事によってマイメロにアピール?(笑)
美紀のところは魔法ではどうにもならないので、フラット君がマリーランドから助っ人のひつじさんを呼んで対処。実はピアノちゃんと言う名前の彼女は、何とポエムが得意技! わけの分からない言語で発せられるポエムを編集長はしっかり理解し、美紀に至ってはライバル認定です。あぁ……どんどん現実世界がマリーランドに侵食されていく!
- 結局の所
頭の中で歌フォトアルバムが広がる柊の誘いを蹴って、やっぱり家で全員とパーティー。まぁ、やっぱりそうなるよね。これが後でどうストーリーに絡んでいく事やら。
ちなみにクロミ様は、マイメロのケーキをバクと美味しくいただいて音符集めも全敗なのですが。
次回は息長く続く「ヒーローになれたらイイナ!」の三回目。日曜日の特撮攻勢を真っ向から迎え撃つ、そんなおねがいマイメロディが僕は好きです。