仁木健『Add 機械が嗤うスケルツォ』

 読書マラソン六十冊目。

 以下ものっそいネタバレを含むので
 いよいよアドも四巻目に突入して、クライマックス? に向けて怒涛の展開を見せてます。
 しかし、まさかマコトがカレル側につくとは思わなかった……。しかしカレルの目的が人類の思考統制にある以上、ある意味想定できた事。一応、完全な共闘関係では無く契約関係なので、次あたりで踊ってきそうな勢いですが。
 ってか一番の仰天ポイントは、アイとリンが完全に二人に分かれてしまった事ですね。あさかアイ達までカレルの方へ行くとは思っても見なかったなぁ。オリジナルのリンの方がある意味可哀想な……。
 短編集も場合によっては出せそうな分量も揃ってきてそうなので、そっちも期待。