何を背負えと

 よくオタクで言われるのが、ファッションセンスが悪いと言う事。まぁ、現役オタク(?)である自分にも、そう言われなくても心当たりは山盛りです。いつも同じジーンズだし、シャツは似たようなデザインのばっかりで代わり映えもしません。まぁ、一番悪いのは「ファッションなんてもういいや」
とか最初から投げちゃってる精神そのものではないかとも思うのですが。
 一応自分も去年の春から大学生。それなりに(ほんとそれなりに)ファッションなんかにも気を使ってきたんですが、ある時こんな意見を聞いて愕然。


「リュックなんて背負ってるのオタクだけじゃない(笑)?」


 え゛? そうだったの!?
 確かによくよく構内を観察すれば、リュック背負ってる人はちょっとオタっぽい人とか、自分のようにファッション捨ててるっぽい人多し。そしてその一員に確実に自分も入ってるわけです。
 こ、これはヤバイバ!(古ッ)一刻も早く、この状況から脱出しなくては! と勢いこむも、そうはならないのがリュッククオリティ。
 そもそもなぜ見かけのマズサを度外視してリュックなのか。その最大の要因は、その衆能力に他なりません。教科書にノートに中日事典など、荷物は結構かさばります。その量、重量共に無視できないものがあります。もしも、もしもちょっと小粋なバックなんか持ってきても、おまえそれじゃぁ荷物が入らないじゃない!?
 ……と、こういう変に実用性にこだわる所が駄目なんだと今更の如く再確認。とりあえず反省し、それなりに見せても大丈夫なカバンを買いたいなぁ。