後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY(1)怒れる瞳』角川スニーカー文庫

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(1) 怒れる瞳 (角川スニーカー文庫)

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(1) 怒れる瞳 (角川スニーカー文庫)

このブログを始めた頃に書きましたが、ガンダム系のレビューをしたいなーと言う気持ちはこういう形で進む事になりました。本編ノベライズとASTRAY系中心で行ってみようと思います。あぁ、また知らない人置いてきぼり。

本編は前回のSEEDのノベライズ全五巻を手がけた後藤リウ氏だけあって高い完成度。裏表紙の『完全小説化』の言葉に偽りはありません。
アニメ本編には無い会話シーン等も細かく書き加えられてます。また、どうしてもアニメでは尺の都合で説明しきれなかった特殊設定や各キャラクターの心情描写等も盛りだくさんで読んで損は無い出来でした(“ファントム・ペイン”メンバーの描写は個人的にお気に入り)。
ノベライズ化されているのは本編1話〜12話。
そう、あの種運命ファンを登場と同時に魅了し、またやられてしまった際には脚本家に呪いをかけたものまで出した(嘘)我らが“ザムザザー”登場シーンでありますッ!(握り拳で)
まぁザムザザー自体の末路は皆様もよくご存知の通りですが(ってやられたって書いてるし)、それでも最初の方にある機体説明に『恐るべきMA』とか書かれていたりもうニンマリニヤニヤものですよぉそこの旦那?(どこのだ)
ヴィヴァザムザザー!ブラヴォーザムザザー
二巻では“ゲルズゲー”の出番を首を長くして待ってます。えぇ待ってますとも。
って、締めがコレかよ俺。(笑)