島本和彦『超級!機動武闘伝Gガンダム(1)(2)』

 以下感想。
 あの『Gガン』がコミックとなって帰って来た! しかも漫画・島本和彦、脚本・今川泰宏と言うオリジナルスタッフで! 帯にある通り、まさにこれぞGガンオリジン! 毎月毎月大ボリュームなこの作品のせいで、『ガンダムエース』が『コロコロ』みたいになっちゃってるけど(笑)!
 しかも島本作品らしいテンポのせいか脚本のせいなのか、ドモンが、いや、すべてのキャラがとんだギャグキャラに……ッッ! ドモンってこんなんだっけ!? レインってこんなんだっけ!? アニメでは描かれて無かっただけで、だんだん全員こんなキャラだって気がしてくるのは内緒だッ!
 その上、第一話が終わった! と思ったら、突然OPが始まってビックリ。自分でも何を言っているのかサッパリ分からねえが……と、まさしく時を止められたような衝撃……!
 しっかし、「ブラーイチュナーウ」「アガラチャーン」のコンボには吹いたwww
 コミックスだけの描き下ろしページは、アニメでは毎週お馴染みだったストーカーのアバンタイトル。何と言うか、この人、凄くいい顔……!  
 まだまだ主要キャラも出そろっていないので、今後の展開が非常に楽しみ。ガンダムオリジンが終了した後、『ガンダムエース』を牽引していくのは間違いなくこの作品(ヲイ)!