津島直人『BB戦士三国伝 戦神決闘編(2)』
BB戦士三国伝~戦神決闘編~ (2) (角川コミックス・エース 166-4)
- 作者: 津島直人
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/03/26
- メディア: コミック
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第二巻では、主役の馬超の出番がほんの数コマ(笑)! どこのシン・アスカ? と言わんばかりの扱いである。あと、曹丕とかも。
代わって活躍するのは、パワーアップを果たす孔明と、翔の国第二世代として活躍する関平。
孔明はついに因縁の鳳雛こと、龐統との過去と、その決着が描かれる。「人は決して宿命に屈せず!」と言い続けてきた孔明だけに、パワーアップがさらに重みを増す。また、南方組も仲間に加わりさらに賑やかに。
そして、第二巻では、ついに桃園義兄弟初の死者が。それは関羽。義理の息子である関平を守るため、傷をおして戦い、最後には関平の成長ぶりを見届けて死亡。
曹操に引き続き帰還を果たした劉備と入れ替わるようにしての退場だった。
かくて、パワーアップと新たな仲間の登場。劉備の帰還に関羽の死亡と、各エピソードごとに大きな盛り上がりを見せる『戦神決闘編』も、次でいよいよクライマックス!
今回も加筆修正が凄かったが、次回はもっと凄そうな予感!