第二十九幕「家出提灯」
ストーリー
寿司の事に口煩く言ってくるダイゴヨウに怒る源太。二人は喧嘩し、ダイゴヨウは家出してしまう。
源太を見返すため立派な職業に就こうとするが、当然上手くいかないダイゴヨウ。そこに、アクマロ配下のアカヤシ・ドクロボウが現れるのだった。
第一感想
茉子姐さんのダメセンサーは、無機物にも有効なようです。流石姐さん、守備範囲が広すぎです……ッ。
以下感想。
ダイゴヨウの秘密
先週、新たにシンケンジャーに加わったダイゴヨウ。
他の折神と違い言葉を話し、その上単独での飛行も可能と言う妙に多機能な提灯である。
コメディに使われると面白いだけですむが、源太が自らの「遺品」的な意味合いを持って製作されたものだと言う事を考えると、多機能ぶりにも少々複雑。
機嫌の悪いドウコク
酒がマズイ! だがもう一杯! と荒れた生活を送っているドウコク。
やっぱり太夫がいないと酒も不味いが、それでも飲まないとやってられない、的なアレなのか。太夫がいないと、途端に荒むなあ、この船。しかもアクマロはちゃっかりどこぞの別室にいるようだし。シタリが一人損(笑)。
ダイゴヨウ・就職活動中
- 手足が無いのにどうやって履歴書をwwww
- 提灯なのに経営理念に共感?
- メカっぽいしねえ……。
- でも、結局提灯だから全滅ー!
- 最後には提灯として就職。本末転倒じゃねーか!
と、ツッコミどころ満載過ぎて駒困ったwww
しかし、あのダイゴヨウの無駄に壮大な物言いは、まさに源太の分身である。提灯は世界を照らす〜云々も、源太の「光」のモヂカラで生み出された「侍」であるが故。物が物だけに、「光」のモヂカラを体現しているようなものだから、か。
必殺! 茉子姐さんハグ!
ダイゴヨウ相手にハグキター! 茉子姐さん、ちょっと貴女は節操無さすぎです(笑)!
ドクロボウ
そこはかとなく失敗したモモタロスみたいなキャラだな、コイツ(苦笑)。
分身の術は確かに脅威だが、それ以外は特に誇るべき所が無い、と言うのもちょっとイタい。いや、それでも十分に恐ろしい所が外道衆の外道衆たる所以なのだが……。
夜の殺陣
そう言えば、『シンケンジャー』で夜の殺陣が登場するのって今回が初めてか?
岡っ引きが映えるのは何と言っても夜! その上、シンケンジャーの名乗りも、いつぞやの太夫戦を思い出させる名乗り上げで楽しい。
次回は
流ノ介が先生に!? って、手に持ってるトイレットペーパーは一体何だw
そしてダイゴヨウの手足がー!?