第38話「決戦! 勝負はゴッドストライカー」

ストーリー

 火山の同時噴火を企むマーエン。オメガズッケインを止めようとするレスキューマックスドリルドーザーだったが、オメガズッケインに敗北してしまう。
 地球連邦の囚われたレイと寿里ごと、ミサイルでオメガズッケインを攻撃しようとする作戦を前に、輝達は全てのビークルを合体させたゴッドストライカーで挑むのだった。

第一感想

 二クール同様、オールキャストで三クール終了!
 いやぁ、今回も熱いのなんのって! 戦うための兵器で全てを破壊して片付けるのではなく、命を助けるために必死で情熱を燃やす……これぞレスキューフォースの真骨頂!
 以下感想。

オメガズッケイン

 ア、アームの数が凄いwwwww
 そしてそれ以上にフツーに強いぞ、オメガズッケイン! 普通のズッケインさえ装備や数でレスキューマックスと互角以上に戦えるのだから、オメガズッケインがレスキューマックスを圧倒するのも道理。
 なおかつ、コンピュータに三馬鹿を使っているのだから(言動はともかくw)おそらく、処理速度は世界一ィィィッ!!! 内部は秘密基地も兼ねているし、ほんとにネオテーラの科学力は恐ろしいなっ!
 と言うか、この「最終兵器が秘密基地を兼ねている」ってのは、父(ダーエン)から娘(マーエン)に受け継がれた伝統なのねw

響助と石黒隊長

 先週這いつくばって現場に出場しようとしたのは流石に見つかったのか(笑)病室に戻っている石黒隊長。そこに響助が現れ、輝を隊長に推す。超災害をも上回る輝の閃きと行動力を支える礎になろうとする響助。その大人の男の潔い姿に感動する他ない。
 考えてみれば、石黒隊長は輝と同じ突貫野郎と言っても、どちらかと言うと響助タイプだと思う。
 二人共、輝や大淵と言った「レスキューを愛して愛して愛し抜く、天性のレスキュー人間」の傍にいて、その活動を支えているのだから。
 違うのは、二人の先輩後輩と言う立場が逆転している事か。しかし響助はキャリアや立場の差を超えて下から支えるとすっぱり言い切っている。これは本当に凄い。普通、中々言えないよなぁこういう事……。
 男前な石黒隊長。潔い先輩・響助。ええっと、ちょっと職場の人間関係が幸せすぎて輝を殴りたくなってきたw

レスキューフォースオールスターズ

 ミサイル攻撃が始まる前にレイと寿里を助け出し、オメガズッケインを止めるため、一丸となって整備に強化に忙しくなるレスキューフォース
 これまで出演した技術部の人々、整備のおやっさん達。これまで登場したそれぞれのキャラクター達が、窮地の際、力を合わせる――。何とも燃える、素敵な展開だ。

レイと寿里、自力で脱出

 レスキューフォースのメンバーが二人を助けるため一所懸命やっていた頃、レイと寿里の二人は力任せに脱出していましたとさ(笑)。す、すげえなレスキューフォース女性陣wwwww
 マーエンが「どうやって脱出したの!?」みたいな事を言って驚いていたが、答えは、「フツーに力任せで」。
 無駄に頼もしい女性陣であった。

勝負はゴッドストライカー!

 オメガズッケインを止めるため、全てのビークルを合体させたゴッドストライカーで挑む輝達。
 この合体も輝の閃きで生まれたものだが、ある意味元ネタは黒いコアストライカーの中型ビークル強奪合体。しかしあの時と違ってセイバーも合体しているし、エンジンのリミッターを外す事でより多くの力を出す事も可能なようだ。
 ゴッドストライカーの発想を、整備のおやっさんは「R1ってのはこんな奴ばっかか?」みたいな事を言っていたが……。大淵先輩、あなた、昔何を(笑)!?
 そのゴッドストライカーとオメガズッケインの対決は、もう言葉も無いの一言! こんな高いレベルのCGを観られるなんて……。自分は幸せ者。オメガズッケインのアームを各ビークルを犠牲にしながら突っ込んでいく、あの姿に燃える! 

今後の敵は?

 今回の超災害を打ち破った事で、マーエンを初め三馬鹿もまとめて倒してしまったのだろうか? まぁ、三馬鹿は登場するとしてもw 新たな幹部が再び登場するのかも知れない。
 マーエンはダーエンの娘だったから……。今度はマーエンの息子とか。あれ? 大淵先輩がおじいちゃんに(ヲイ)!? 

次回は

 ついに石黒隊長ともさようなら!? そしてレスキューダイバーが入れ替わりに新登場!