たくま朋正『コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー』CODE 20「魔王ロロⅠ -帝国、動乱-」(月刊『コンプエース』VOL.031)

ストーリー

 ロロと皇帝は国号を改めた。国政を捨て教団による各エリアの遺跡保護のみを目的とした布陣であった。その中で、ロロは虎視眈々と皇帝に牙を剥く準備を始めていた……。

第一感想

 アニメは終了したが、コミカライズはもう少し続く! って事で、もう一か月遅れてしまったが『ナイトメア・オブ・ナナリー』感想を。
 以下感想。

アオリ

 毎月印象的なアオリが特徴的な『ナイトメア・オブ・ナナリー』。今月もアオリのインパクトは抜群!
 表紙がアリスで、

GOD SPEED LOVE――我こそナナリー姫の騎士!!

と、『仮面ライダーカブト』から。アリスのナナリーへの愛は、最強男級と言うのか……(笑)。ま、ギアス的にもそうだしなぁ。ザ・スピード!
 一方最後のページはシャルル皇帝で、

ブルゥアアアアアアアア!!

……ちょwww編集さんノリノリすぎるwwww

反逆のロロ/シャルル皇帝

 各エリアの皇族総督による軍事支配を解き、エデンバイタル教団の枢機卿以上の人間による支配に転換したロロとシャルル皇帝。国号も神聖ブリタニア帝国から聖エデンバイタル教国へと変更。現実を捨て、神になる道を選んだ、とも言われた制度改革。アニメ本編でもそうだったが、皇帝はやはりこういうキャラなのか。
 しかし、そんなシャルル皇帝が目指すのが「優しい世界」と言うのが何とも違和感全開。それをシャルル皇帝に言わせるかっ!

反作用

 ネモの力がアリスに移った事でアリスの反作用は消えた。しかしそのせいで、ナナリーの体を反作用が蝕み始める……。
 また、ナナリーを狙って枢機卿ロロが牙を剥く。アリスはこれを迎撃するとして、ナナリーの反作用を解決する方法はここにある……のか?