第24話「ダーエンのわな 危うし石黒隊長」

 サーンとシーカがテラリセッターを落下させる。しかしその内部には、ダーエンがいた。救助しようとするマール達の要請を却下するダーエン。ダーエンの目的は、石黒にあったのだった。

第一感想

 石黒隊長のあまりの格好よさに思わず泣いた。やっべ! 石黒隊長がストレートにかっこいい!
 何だかんだで色モノな人なので(途中参加戦士としても、キャラクターとしても)ちょっと色眼鏡で見ていた所もあったのだけど……。もうこれからはそんな事をしないよ! しないよ!
 って、遅れた感想がこれか。自分で言っといて何て感想だ……orz
 以下感想。

テラリセッターの「内部」

 テラリセッターの構造がつくづく謎。あれはダーエンの人工衛星(!)でダーエンが作って、内部からもメンテなどができるようにしているのだろうか。
 何て言うか、これだけの設備を整えるのには一〇年程度じゃ到底足りないだろうに。これが変にリアルな作品だったら、某国やら悪の企業団体とつながっているとかありそうで怖いな!

今週は違う意味でノリノリの三幹部

 初めてテラリセッターを自分達で投下した喜びからか、妙に三幹部がノリノリ(笑)。
 もう声もすっかり安田大サーカスで定着しちゃったなぁとしみじみ。

走るR5

 輝達若い隊員がダーエン=元R1・大淵である事に動揺しているのに対し、ぴしゃりと締める石黒隊長がかっこいい。
 それも、かつて大淵から学んだレスキューフォースとしての心得――「助けを求める声を聞け」と言う声を受け継いで。R5に着装し、大淵から学んだ心得を反芻しながら疾走する隊長の姿に胸が熱くなった。
「何でもいいからビークルでいけば?」なんて冷めた事を考えていてすみません! 隊長は「こう」だからこそ隊長なのですね!

断ち切られた絆

 ネオテーラの首領として超災害を発生させ続けるダーエン=大淵。彼を闇の中で迷う、一人の救助者と認識した石黒隊長。ロープで一緒にテラリセッターから飛ぶも、結局、断ち切られてしまった。
 だが、今回のエピソードでは今後において大きな意味があったエピソードだったと思う。
 レスキューフォースは敵を倒すのではなく、人々を救助するヒーロー。そしてその救助対象の中に、何とダーエンまで含まれてしまった! ダーエンを説得し、現在の道から救い出す。これぞまさにレスキューフォースのやり方と言えるだろう。

次回は

 R1パワーアップキター!