『Power Rangers Jungle Fury』感想その3「マスター登場その1〜Master Phant」

 アメリカ版『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『Power Rangers Jungle Fury』感想その3。
『Jungle Fury』も『ゲキレン』本編における動物師匠編に移行。米国版の師匠達が次々と登場していく。
 まず先陣を切るのは、修行その10「ジャラジャラ襲撃!はじめてのおつかい」修行その11「ウキャウキャ!獣拳武装」に登場したエレハン・キンポー! を元ネタとした象師匠Master Phant。
 以下感想。

Master Phant

 その設定は『年老いて隠れ住んでいた老師匠』。
 と言うわけで見かけはご老人。もちろん、エレハンみたいな着ぐるみではなく役者さんが演じている(笑)。
 つくづく、サモ・ハン・キンポー+象(エレファント)+水島裕氏と言うネタは日本でしか使用できない、と言う事を実感したキャラクターでもある。まぁ、米国流に言うと「その方がリアリティがある」と言う事なんだろうが……なんだかこう、つまんねっ(ヲイ。)
 いや、あっちの方がずっと師匠らしいんだけれども。エロくないしwww

特筆すべきアクション

 しかし何と言っても特筆すべきはそのアクション!
 ゲキハンマーはJungle Maceと名前を変えて使用されるものの、そのアクション内容は、正直日本版本家の上を行く。ハンマー部分だけではなく、鎖部分も使ってのアクション! リンシーの大群をJungle Maceを使って吹っ飛ばしていく姿には、高みを目指してまだまだ変われる余地が『ゲキレン』にあった事を示してくれていて、嬉しいような悔しいような(苦笑)。

次回は

 空の拳魔カタに相当する師匠、Carnisoar, the Sky Overlordが登場!