内山まもる『ウルトラマンメビウス外伝アーマードダークネス ジャッカル軍団大逆襲!!』(『てれびくん』3月号)
一月遅れの内山まもる氏版ウルトラ漫画感想。
『ウルトラマンメビウス』外伝も新章に。これからウルトラ8兄弟の映画もあるし、どんどん続いていきそうだ。
本編で重要なガジェットとなるアーマードダークネス。これはエンペラ星人のために作られた鎧であり、すべてのパーツをそろえたものは全宇宙を支配できると言われている。宇宙人達はこの鎧を手に入れようと争いを始めた、と言うのが、外伝の基本ストーリー。
生きていれば生きていたらで地球やウルトラ一族を目の仇に。死んだら死んだでかつて封印したアークボガールが現れ、次は鎧。まったく、はた迷惑な皇帝だこと(笑)。
以下感想。
漫画本編では、久々のメロスの登場。タイトルにもジャッカル軍団大逆襲!! とあるのだから、ジャッカル軍団永遠のライバルであるメロスがいないと話しにならない。
メシエ星雲人との平和調停を向かえた光の国。しかしメシエ星雲人使節団を乗せた宇宙船が何者かの襲撃を受ける。護衛についていた盛栄達もやられてしまう。
これを助けるため、メビウスとメロス、そして女ウルトラマン・アウラが向かう。
ウルトラの母、ユリアン等に続く女ウルトラマン。性格は強気。
ウルトラの父「アウラ……危険だぞ」
アウラ「危険は大好きです。ウルトラの父、よろしいですね!?」
ウルトラの父「う、うむ」
と、ウルトラの父もちょっと圧され気味(笑)。そんな、お父さんみたいな……いや、父か。
そしてこのアウラ、メロスとも何らかの因縁があるようで、互いに互いを意識する、そんな関係のようです。果たして彼らを待ち受けるものは何か? と言うところで続く。
色恋はちょっとメビウスには早すぎるので(ぇー)大人なメロスに期待です。