第13話「合コンしちゃうぞ!」
早見の友人達とハニー、ミキ、ユキ、夏子の四人で合コンが開催された。そんな中、食べ物が突然冷凍状態になる怪事件が発生する。
脚本はなぜか三条陸氏。『ガイキング』でも井上敏樹氏が脚本を(色々な意味で凄いのを)担当していたし、今回はその逆バージョンか?
今週の『ハニー THE LIVE』は、合コンの裏表と、何気ない会話から明らかになるハニー、ミキ、ユキの共通点。そして相変わらず無駄に大掛かりなパンサークロー。さらにすっかりユキに敗北癖(笑)がついてしまったデューク渡wwwww
早見はハニーを盛り上げ役にしてユキ狙い。
ハニーは盛り上げ役(合コンクイーン)としてハニーフラッシュ乱用。
ミキは自分達の秘密を知るために邪魔な男達を脅しつける。牛がー!
ユキはハニーを男共の手から守るために個人情報をフェチまで調べ上げ利用。
そして夏子は早見と共同戦線を張るもオチ担当w
合コンと言う戦いの場の、いわば表と裏の明暗の差が実に面白かった。こういうのは流石の脚本。そして何より、男達。彼らの活躍がまさに合コンと言う戦場を彩る名も無き一般兵的存在として輝いていて素敵。しかしアクション俳優だのライトノベル作家だの、早見の交友関係って一体(笑)。
誕生日や血液型のようなたわいない会話からハニー、ミキ、ユキの関連性を匂わせるのも変に説明臭くなくて巧い。三人それぞれ同じ誕生日、血液型と言う共通点。まぁ、ハニーに関してはOPでアンドロイド的存在だってバレてるんですが。ミキとユキはハニーのプロトタイプなのだろうか。
こんな合コンの場にも現れるパンサークロー。実は店そのものがデューク渡のもので、油断したところを狙おうと虎視眈々と狙ったものでした。デューク渡、回りくどいだの大掛かり以前に、その発想に思考が飛ぶ理由が分からないw
アクションはいつ観ても気合入ってて、一緒にポーズをとろうとするハニーを拒絶しながらさり気無く助けているミキのツンデレっぷりや、「三人よりも圧倒的に強い」とデューク渡に言わしめたユキの強さは圧巻。そんなユキに、すっかり負け癖がついた彼は今回も足のブレードをもぎ取られて嬲り者。ここまで来ると普通にかわいそうだ……。
ユキのハニーに対する感情はデューク渡に比べても遜色無い狂気のレベルにも見える。ユキがパンサークローに走ってシスタージルになっても何ら違和感なさそうだ。
次回は総集編。こっちでは放送日の都合で、新年一発目から! 観ていないエピソードが多いので逆に助かりますが。