『ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-』第1話「共鳴 -つないだ手-」

　父がパイロットを務めるシャトルの墜落事故で家族を失い、たった一人生還した少年・カミシナ・ジン。
　その二年後、世間からのと好機と避難のまなざしで見られながら生活していたジンは、連続殺人事件の現場を目撃する。
　謎の怪物に追われるジンをトアと名乗る少女が救う。

　一週間遅れで放送開始。しかも野球延長で四十分繰り下げて放送って……。それはともかく。

　キャラデザがうのまこと、と言う事で、なるほど、妙に『ウィッチブレイド』っぽい。巨乳多いし（笑）。
　先週キーワードで並んでいた通りだなぁ、と関心。『ウィッチブレイド』はそも関西では放送してなかったので未視聴でしたが。
　視聴動機は脚本が前川淳さんだったから。
「『マジレン』の人だー！」ぐらいの感覚で（ヲイ）。

　第1話は、メインキャラクターの顔出し。公式HPの主要キャラは大体登場した事になります。設定は第2話以降か。
　家族を喪い、「自分はたった一人」「一人は寂しい」と思い、心を閉ざしたジンがテアと共鳴し、手をつなぐ事で「自分は一人ではない」と思い直す。
　また、ジンの友達であり、事故以来疎遠になっていたカズキも同じドラゴノーツになっている事で、愛情、友情二方向からジンの喪失感の回復が、シリーズ通して描かれる事になりそうです。

　タナトスとドラゴンが同一存在であったり、両者を含む陰謀あったりと、こちらも面白くなりそう。アクションのレベルも高いし、期待できる二クールになりそうです。