内山まもる『ウルトラマンメビウス 超銀河大戦 戦え!ウルトラ兄弟』(『てれびくん』11月号)
昨日に引き続き、『メビウス』漫画今月分。
以下感想。
ジオルゴンを倒し、謎の時空波の発信源である惑星に降り立ったウルトラ兄弟。しかしそこには、多数の怪獣軍団が待ち伏せていた。
時空波の発信源である発生装置を破壊しようとするウルトラ兄弟。そこに現れる怪獣軍団!
いかにも内山漫画らしく、つかみ合い、チョップ、キックなどのウルトラプロレス的戦い方で戦うウルトラ兄弟達。
ちなみに怪獣軍団は、
アロン、ギロン、ギラドラス、ノコギリン、ザキラ、アストロモンス、ガモス、ケルビム、キーラ、ブルーマ、ドラコ……。
新旧入り混じって、マニアックなセレクション!
その怪獣達を操るのがチブル星人。
セブンも戦ったコイツは、アークボガール側についている星人。
いわくこの惑星はアークボガールのエサになる怪獣を集めるための怪獣牧場。そのために時空波で怪獣を集めていた、と。
何と、時空波にこんな使い方が! と言うか、本来の使い方がこういうものである気がする……。頭いいなぁ! さすがチブル星人。
しかもこいつは、ウルトラマンのエネルギー源であるディファレーターエネルギーを無効化するアンチディファレーター砲を開発し、光線を無効化。力を弱めた挙句、弱ったウルトラ兄弟をリンチに!
怪獣軍団にやられ、倒れる兄弟達。
「もはやこれまでか…。」と諦めたエースの届いた声は……!
あきらめないでエース、いえ星司さん…!
南夕子キター! このタイミングでそう来たかー!!
もはや本編以上に燃え、そして予想できない展開の『超銀河大戦』でした。
CGによるストーリーは、今回はウルトラキーを初めとした光の国の奇跡のアイテム。
何と言うか、ウルトラフェザーが、その……ひどいです。