『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』

 面白かったー!
 文句なくライダーも戦隊も面白かった事なんて、ここ数年無かったなぁ(ヲイ)。
 放送時の映画補完、アクション、電車戦闘のCGのハイクオリティと、ほんと面白かった。
 以下ネタバレ感想。
 銀行強盗を追って過去の世界にやって来た良太郎達。しかしそれは、デンライナーを狙うガオウの罠だった。デンライナーはジャックされ、良太郎とハナは過去の世界に置き去りにされてしまう。




 二千年のジーク登場、クライマックスの四人の良太郎と、映画版では一切語られないのが逆に潔かったりします。やはり神の路線にゼロライナーで乗り入れるのは、かなり強引な事だったのか……。




 今回は幼い良太郎=小太郎の両親の事、時間は人の記憶、と言う事もさる事ながら、一番心に残ったのはモモタロスの片思い。
 良太郎がガオウに蹴られたせいで電王関連の事だけ忘れた一時的な記憶喪失に。
 そのせいか実体を持ったモモタロスは良太郎と共にゼロライナーで色々な時間を巡るも、良太郎の記憶は戻らない。
 一緒に戦った記憶も、自分の姿も、名前も覚えていない良太郎に背中で涙するモモタロスの姿に……きゅんっ!
 どこの乙女だコノヤロウッ!
 クライマックスのバトルでも、記憶が戻った事にモモタロス喜びすぎwwwww



 
 だが残念だったな……! ミニ電王はちびゲキレッドがすでに通過しているッ!
 笑えたけどねっ!




 あと、一番自分にも他のお客にも受けていたのは序盤のリュウタロスダンサーズでした。えっと、いつの間にあんな本職さんを?!