『コードギアス 反逆のルルーシュ』stage24&25「簡易感想+」

 もう感想は二つだけ。
燃えた
そして、
それで終わりかァァァァァァァァァァァッ!!!
で、ある(笑)。
 思わず『銀魂』的ツッコミ。
 そりゃもう、これではブーイングもでるわなwwwww




 細かい感想はまた後日。
 今回は、自分の長年の(約一年)の疑問が解けてスッキリ。
 自分は今までルルーシュとスザクの二人の主人公の内、スザクの方に肩入れしていた。
 それはどうしてだったのか、と言う疑問。
「結果がすべて、過程は無意味」と言うルルーシュと、「結果よりも過程が重要」と言うスザク。
 どうしてと言うか、ある意味これがすべてだった。
 ルルーシュが結果のために放り投げる過程すべてが、ルルーシュ以外の人間にとってどれほど重要だったのか。
 自分の誇りを、夢を、すべてを賭けて注いだ他人を全部裏切って、傷つけた結果の上に平然と立つルルーシュの傲慢さが、どうにも自分は許せなかったのだ。
 最後の最後に、それらにルルーシュの足を引っ張られるその姿は、まさにその象徴とも言えるかも知れない。




 かと言って、スザクのやり方すべてが褒められたものではないし、最後の最後で私怨に走って醜く戦っている事も確か。
 そして、ルルーシュが自分のやった事をむしろ悲しんでいる事も。




 中国では、武術と言う個人の対人技能は小人のものであり、大人は政治に携わるものだと言う(その政治制度や歴史を考えてみてもそれは明らか。むしろ、少林なから端を発した僧兵のレジスタンス活動における資金稼ぎがマフィアになったんだとか)。
 前線で戦うスザクと、高みから戦略を見通して人を動かすルルーシュに求められる技能は必然違うものであり、本来比較されうるものではない。




 しかし、である。
 これは単純に自分の嗜好の問題で、単純に前線で戦うタイプの主人公が好きなだけなのである(ヲイ)。
 まぁ、日本人は大抵前者の方が好み、と民族嗜好に色々と押し付けて終わり。
 自分が傷つくか他人を傷つけるか、と言う差なのかも知れないけれど。




 とりあえず、オレンジ最高ーッ! 蝶サイコー!!!
「オールハイルブリターァニアァーッ!」「後ろをバック!」