『獣拳戦隊ゲキレンジャー キャラクターブック01 NiKiNiKi!』
- 作者: 朝日ソノラマ
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2007/05/31
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
撮り下ろしグラビア、メインキャスト&声優&スタッフインタビュー、ストーリーダイジェスト、オフショット集等、見て良し読んで良しの内容になっています。
個人的に、色々気になった所を挙げていきます。
- 撮り下ろしグラビア
各キャラクターがきちんとフィーチャーされ、いい内容です。
ジャンと理央の因縁が意識されているのも良し。ジャンの豚の角煮食事シーンもでっかく口をあけて食べているのが、キャラクターに合ってます。お茶碗がパンダってのも芸が細かい。
ランが髪を下ろしているのは、以前もそう思いましたが……イイッ(ヲイ)!
レツはふつーに二枚目って感じです。ある意味、『ゲキレン』では貴重ですねー。写真を見る限り、ジャンとランからはいじられ系になっているように見えます(笑)。
理央とメレは色々な意味でも二人一緒。『ゲキレン』とは対照的な生と死を象徴する光と影も印象的です。
- 各キャラクター設定
ジャン→体。
ラン→心。
レツ→技。
理央→強さ。
メレ→愛。
と、それぞれに設定されたものがあるんですね。
あと、ランがスプリンターと言う隠された設定も。
現在はそういう風に見える設定はあまり無いですが、近いうちにそういう話もあるんでしょうか。考えてみれば、ランは心の拳士でありながら、昔は諦める事もあった、と言う設定なので、彼女も深く掘り下げていけばもっと化けそうな予感。
レツは、兄はやはり理央に殺されたようなので、そこらへんで盛り上がりそうだしなー。
- 塚田プロデューサーインタビュー
以前よりも「子どものためになるものを作りたい」と言う意識は強い模様。そういう姿勢は、『ゲキレン』の日常での修行に如実に現れてますね。
温くて嫌いな人もいますが、自分はそういう日常での自己研鑽に挫折したクチなので、非常に眩しい。日常を続けるって、非日常を続けるよりも大変なので。
あとは非常に「求められた事に答えることが出来る」塚田プロデューサーの能力みたいなものが見えた気がします。
ジェット・リーが実はラム・チェンインをイメージしていたキャラクターだったけど、「コウモリってことはバット・リーか!?」と人に言われて修正した、と言うエピソードが好例でしょう。
- バエ
そうか、バエの服ってサスペンダー付きのズボンなのか。何だそのお坊ちゃまwwww
バエの謎がまた増えました。
その他、マスター達の声優さんインタビュー、ジャン語集もあり、充実した内容でした