『獣拳戦隊ゲキレンジャー キャラクターブック01 NiKiNiKi!』

[キャラクターブック]獣拳戦隊ゲキレンジャー ニキニキ!

[キャラクターブック]獣拳戦隊ゲキレンジャー ニキニキ!

獣拳戦隊ゲキレンジャー』キャラクターブックが例年通り発売されました。
撮り下ろしグラビア、メインキャスト&声優&スタッフインタビュー、ストーリーダイジェスト、オフショット集等、見て良し読んで良しの内容になっています。
 個人的に、色々気になった所を挙げていきます。



  • 撮り下ろしグラビア

 各キャラクターがきちんとフィーチャーされ、いい内容です。
 ジャンと理央の因縁が意識されているのも良し。ジャンの豚の角煮食事シーンもでっかく口をあけて食べているのが、キャラクターに合ってます。お茶碗がパンダってのも芸が細かい。
 ランが髪を下ろしているのは、以前もそう思いましたが……イイッ(ヲイ)!
 レツはふつーに二枚目って感じです。ある意味、『ゲキレン』では貴重ですねー。写真を見る限り、ジャンとランからはいじられ系になっているように見えます(笑)。
 理央とメレは色々な意味でも二人一緒。『ゲキレン』とは対照的な生と死を象徴する光と影も印象的です。



  • 各キャラクター設定 

 ジャン→体。
 ラン→心。
 レツ→技。
 理央→強さ。
 メレ→愛。
 と、それぞれに設定されたものがあるんですね。
 あと、ランがスプリンターと言う隠された設定も。
 現在はそういう風に見える設定はあまり無いですが、近いうちにそういう話もあるんでしょうか。考えてみれば、ランは心の拳士でありながら、昔は諦める事もあった、と言う設定なので、彼女も深く掘り下げていけばもっと化けそうな予感。
 レツは、兄はやはり理央に殺されたようなので、そこらへんで盛り上がりそうだしなー。



  • 塚田プロデューサーインタビュー

 以前よりも「子どものためになるものを作りたい」と言う意識は強い模様。そういう姿勢は、『ゲキレン』の日常での修行に如実に現れてますね。
 温くて嫌いな人もいますが、自分はそういう日常での自己研鑽に挫折したクチなので、非常に眩しい。日常を続けるって、非日常を続けるよりも大変なので。
 あとは非常に「求められた事に答えることが出来る」塚田プロデューサーの能力みたいなものが見えた気がします。
 ジェット・リーが実はラム・チェンインをイメージしていたキャラクターだったけど、「コウモリってことはバット・リーか!?」と人に言われて修正した、と言うエピソードが好例でしょう。



  • バエ

 そうか、バエの服ってサスペンダー付きのズボンなのか。何だそのお坊ちゃまwwww
 バエの謎がまた増えました。




 その他、マスター達の声優さんインタビュー、ジャン語集もあり、充実した内容でした