『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2007/03/21
- メディア: DVD
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人によっては、多分もっと長くなるんでしょうが。
そんなわけで、レンタル版を借りてきました。DVDでしか観られないだけあって、まさに祭りです。
出演戦隊自体は『ガオレンジャー』以後の比較的新しい部分からですが、それでも知らない子どもはいるんだろうなぁ。
以下ネタバレ感想。
時の魔人・クロノスとゴードムエンジンを取引するガジャ様。
クロノスによって異次元に飛ばされたチーフ一同五人。
一人残された映士は、謎の戦士アカレッドから手渡されたスーパー戦隊住所録に従い、先輩戦士達に協力を求めるが……。
と、言うのが基本ストーリーです。
劇場版「最高のプレシャス」では若干ハブにされていた映士でしたが、今回は五人を助けるために単独行動で奔走します。
- 戦隊サイド
七海、アスカ、テツ、翼、ヒカル先生がそれぞれ最初は映士の求めには答えず、集まれば仲間割れしてしまいます。
しかしその後、和解→協力と、しっかりお約束を踏襲しています。
「VSシリーズ」のお約束として、各キャラクター達の「その後」が面白です。
七海は世を忍ぶ仮の姿である歌手でとても売れていたり、アスカはマホロとの結婚生活三年目に突入。しっかり尻に敷かれてます。
テツは潜入捜査中。翼はボクシングですでにチャンピオンになってます。
しかし、新婚のはずのヒカル先生はクロノスが作り出した異次元空間に閉じ込められていましたが(笑)。
マジトピアのお仕事中ですか?
- 悪役サイド
もちろんガジャ様! 相変わらず騙されてるガジャ様が愛おしい。
クロノスが世界征服のために復活させた「三人の巫女」は、ツエツエ、フラビージョ、そしてメーミィ。
二人はともかく、メーミィって……(笑)!
ちなみに、映像特典の紹介でも「?」がついています。確信犯的ネタなんですねー。
- プレシャス
基本が『ボウケンジャー』なので、当然プレシャスも登場します。
しかも、あのスモーキーがプレシャス認定(笑)。
おそらく、マジランプがそうなのでしょうが、危うく回収されそうになりました。
今作限りのスペシャルゲスト。
実は、その正体は……? これは、観た人だけのお楽しみ。
歴代レッドのスーツと力を自由自在に使用できると言う、実に反則的な能力を使用できます。
お祭的な作品だけあって、実に豪華で面白い作品でした。
今度こういうのを観られるのは、『ゲキレンVSボウケン』ですかね?