ひびき遊『魔銃使いZELO』

魔銃使いZELO (富士見ファンタジア文庫)

魔銃使いZELO (富士見ファンタジア文庫)

 読書マラソン2・九十九冊目。
 以下感想。
 ひびき遊の新作。前作の『天華無敵!』が空のファンタジーなら、こっちは地下のファンタジーです。
 しかし、「元気で前向きな女の子」と「ヘタレでイマイチ頼りにならない男の子」と言う構図は今作でも変わっていません。個人的にはそれは好きだったのでよかったところでした。
 ゼロの父親、ファングの過去、卯月の神隠しにあった理由など、今後の伏線も満載の一冊目。二巻以降が楽しみです。