漲月かりの『BLOOD+ ロシアンローズⅡ』

BLOOD+ ロシアン・ローズ (2) (角川ビーンズ文庫)

BLOOD+ ロシアン・ローズ (2) (角川ビーンズ文庫)

 読書マラソン2・八十四冊目。
 以下感想。
 これでロシアンローズ編は完結。全編、小夜とハジで構成された、ハジ小夜好きにはもうたまらないものになっています。
 うなじにキスとか! 肩甲骨にキスとかッ! この頃のハジはもう、大胆で素敵だ。
 一方で、ディーヴァ側のエピソードも。
 ラスプーチンシュヴァリエになった経緯や、ディーヴァが自分たちをどういう存在だと思っていたのか……など。これを読んでからハジと小夜との約束を考えると、凄まじく感慨深いものがあります。