『ゼーガペイン』第25話「舞浜の空は青いか」
キスしてグッバイ(笑)で衝撃的だったルーシェン、メイウーと共に辛うじて生き残りました。
そして今回、戦場をジフェイタスから舞浜サーバーに写したキョウたちとマインディエとの戦闘で、シズノの正体がついに明らかに。
その正体は、ナーガが作り出した人工幻体。しかも、彼女が人間と変わらない事を証明するためにナーガは全人類を幻体化したという壮絶なオマケつき。
「不幸を呼ぶ魔女」とは彼女の自称ですが、もはや自称どころではないとんでもない事実。ナーガが言うように「人間と変わらない」なら、彼女が人類側についたのも当然の事。
そしてこんな真実を知った時、シズノのショックは想像するに余りあるものがあります。それがあるから、キョウに名前を貰った時、どれほど救いを感じたか。
ラストのアルティールのパイロットがキョウとシズノのコンビであった事の感動が広がります。復活して肉体を手に入れ、キョウがすべての記憶を思い出した状態であると言うのも憎い。
そしてもう一人のヒロインであるリョーコは、キョウと離れ離れとなる事に。月と地球に引き裂かれた二人、になりました。人類復活のためとは言え、再会できるのは何十年後か分からない恋人たち。
ラストのフリスベルクは一体何をするつもりなんだろう。オケアノスを奪い返すのか、ナーガにとどめをさしに行くのか。
以下箇条書き。
- 乗っ取られたオケアノス
ナーガによって奪われたオケアノス。AIたちも、えらく楽しげに言葉責め。
いやもう、これが本当に楽しそうで楽しそうで(笑)。OPでAIたちの名前に軒並み「Ⅱ」がついていて何かと思った。
- 舞浜サーバー
マインディエの攻撃で破壊される舞浜サーバー。次々と破壊されるデータたちは、完全消滅して再生もできず。クロシオ……降伏しなくてよかったな! ガルズオルムはもはや何でもアリだから。
- セレブアイコンシールド
生身で敵の攻撃を防いで物凄いびっくりしたセレブアイコンシールド(仮)。みんなあんなの使えたのか……。でも、キョウあたりは知らなそうだ(失礼)。
次回はついに最終話。
予告ナレーションキャラが誰もいなかったのにシズノがナレーションしていたのは、シズノが人工幻体でミサキシズノと言う存在がいない事が明らかになったからだとしたら意味深ですね。