『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』「スペシャルエディション それぞれの剣 -後編- 」

 後編は、アスランとキラの邂逅から、トダカ一佐死亡まで。
 もしかしたら見間違いかも知れませんが、フリーダムが腰部レールガンを撃つシーンがストライクフリーダムになってませんでした?
 まぁ、それはさておいて。
 前編に比べ、後編はあまり大胆に切ってはなかったな、という印象を受けた。いや、アスランミリアリアと出会うシーンなんかは、説明ぶった切ってましたし、つなぎ方も何だか微妙でしたが。
 それにしても、天使湯がカットされていないのには吹いた。思わず画面に「そこは残すのかよ!」とつっこみました、ええ、つっこみましたとも。サービスシーンか?! とも思いましたが(最悪だ)、ラクスの
まず決める、そしてやり通すのが唯一の方法
という言葉が重要なファクターだからでしょう。
 次々と散り、カガリに対して「本気で戦いを止めたいのなら国の指導者になれ」と叫ぶムラサメ、そしてアカツキにつながっていくためにも。
 ルナマリアとステラの前編での出会いが活かされているのもポイントだと思います。最終話での、唐突なステラ登場に説得力を持たせるためか。 
 ディオキアの施設がよりグロさが増している事や、やはり戦闘シーンに気合が入っているのも良かった。
 でも一番ツボにはまったのは、キラに気をとられて気もそぞろなアスランに対してスティングが言ったこの言葉。
逃げんじゃねぇっ!
 ついにスティングにまで言われちゃった、アスラン