喬林知『箱はマのつく水の底!』

箱はマのつく水の底! (角川ビーンズ文庫)

箱はマのつく水の底! (角川ビーンズ文庫)

 読書マラソン2・五十二冊目。
 以下感想。
 前回の鬱展開から引き続いて、有利とサラレギーの地下行進鬱紀行は続きます。そこで明らかになるサラレギーの野望。有利の魔王化? ヴォルフラム刺殺騒動と、さらに展開は昏いものに。
 一方の地球サイドは、ボブと勝利が見事に村田に騙され軍に完全包囲。村田とロドリゲスはガンダム+2ちゃんネタ旅行。ってかこの作者さんは、そういうネタ使いすぎです(笑)。さすがゴッグだ、なんともないぜ!
 こんなフレーズが連続するビーンズ文庫って、何か違う気がする。おまけ短編もついて、お得な一冊でした。