三雲岳斗『ランブルフィッシュ(10)学園炎上終幕編』
読書マラソン2・二十六冊目。
ランブルフィッシュ(10) 学園炎上終幕編 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 三雲岳斗,久織ちまき,山根公利
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/02/28
- メディア: 文庫
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (43件) を見る
『ランブルフィッシュ』もいよいよ最終巻。いやぁー、大満足! ここまで追ってきてよかった! と叫べる一冊。
巨大ロボットの専門学校生という、どこか異端で歪んだ学生達が培ってきた絆が眩しい。
メインどころと対になるようなフェニックスの生徒達との決戦や、今までトーナメントでは雑魚扱いだっと他の班のレイドフレームやキャラが活躍してくれたのには嬉しい限りです。
長谷川弟の大活躍とかね!
そしてついに明かされた根幹の伏線。
レイドフレームは金属製の異星人。おまけに、ガンヒルダⅡが『アース・リバース』のデミ・エンジェルの元? になって繋がりを感じさせるのが凄い!
でも金属生命体がありなら、それで無理矢理『コールド・ゲヘナ』とも繋げる事もできそうで、そこらへんは想像するのが楽しいですね。
おまけに最大の驚きが、奈緒先生。ロリ系天才先生というカテゴリーを、ある意味真っ向から打ち破って見せた三雲先生に敬礼!(笑)