杉原智則『交響詩篇エウレカセブン1 BLUE MONDAY』
読書マラソン五十九冊目。
交響詩篇エウレカセブン(1) BLUE MONDAY (角川スニーカー文庫)
- 作者: 杉原智則,岸和田ロビン,BONES
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/10/29
- メディア: 文庫
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後書きや解説なんかでも書いてありますが、「交響詩篇エウレカセブン」を原作にした小説版です。種デスの小説はアニメの流れをそのままにして書いてますが、こっちがアニメと同じところは最初の方だけで、後は大分オリジナル入ってます。しかし、その独自の部分がいい感じになっていて、小説版「交響詩篇エウレカセブン」はそれだけでも成功してると思います。
こうやって活字になると、作中世界観がよく分かります。アニメでは分かっているつもりのレントン不満や不況なんかも「そんなにひどかったのか」と改めて驚きます。
何たって「序章」で登場するのがデューイら軍側。アニメではホランド達ゲッコーステイトなので、やっぱり小説版は独自路線を進んでる事が分かります。しかし、デューイは活字にしたって性格悪そうだ。
それにしたって、一番笑ったのはやっぱりムーンドギー。何たってキャラクター紹介が
リフのテクニックでは周囲から一目置かれている美少年。
嘘だー!(笑)